越後長岡城下年中行事 二月二十五日
大川氏の天満宮祭り。参詣之者に赤飯を與ふ。
反町本『懐旧歳記』より
絵図「玉蔵院町角屋敷大川氏天神社の図」を見ると
とても大きな松の木と立派なお社。
天満宮の幟と赤い鳥居もある。
大川氏とは何者かわからないが、個人の屋敷に
天満宮を祀っているということだと思われる。
江戸期には邸内社も多くあったようで、興味深い。
道の両脇に物売りが出ている。振り売りでなく、
見せ台を前に座っている。
赤飯を与えていたようなので、私の記憶の中の
お稲荷さんのおひねりに近いものであろうか?
玉蔵院という地名は今はないが、御城内の西側を
玉蔵院と呼ぶようだ。
文久年中のお役人附に、「御目附」の四人の中に
大川市左衛門(二百石)の名が見える。
果たしてこの大川氏であろうか?
反町本『懐旧歳記』より
絵図「玉蔵院町角屋敷大川氏天神社の図」を見ると
とても大きな松の木と立派なお社。
天満宮の幟と赤い鳥居もある。
大川氏とは何者かわからないが、個人の屋敷に
天満宮を祀っているということだと思われる。
江戸期には邸内社も多くあったようで、興味深い。
道の両脇に物売りが出ている。振り売りでなく、
見せ台を前に座っている。
赤飯を与えていたようなので、私の記憶の中の
お稲荷さんのおひねりに近いものであろうか?
玉蔵院という地名は今はないが、御城内の西側を
玉蔵院と呼ぶようだ。
文久年中のお役人附に、「御目附」の四人の中に
大川市左衛門(二百石)の名が見える。
果たしてこの大川氏であろうか?
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