天神さまのお菓子*1

中央は水原(すいばら)の山口人形の天神。他はみな菓子の天神さん。粉菓子(落雁)とまゆだま(餅皮)が1つづつあるが、あとは金花糖。


天神さまを家庭でまつる中越地区では、新暦2月25日(1月25日の月遅れ)だが、柏崎あたりは、旧加賀藩と同じく正月(新暦12月25日から1月25日)に天神を祀る。

新潟の土人形はほぼ廃絶したが、天神を中心に発展したのではないか。天神講が廃れてきて、土人形も廃れたようにも思われる。今や菓子が土人形のかわりを担っているのかもしれない。

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