「ふきよせ」その4 『菓子宝鑑』の「ふきよせ」
大正五年に刊行された『菓子宝鑑』にも「ふきよせ」。
「正徳以後天保以前の菓子名」の「干菓子の類」なかに、
「紅吹きよせ 壺斤に付 價十匁」とあり、
「天保の頃の菓子」の「干菓子の類」のなかには
「ふきよせ 價五匁なり。」とある。
壺に保存されている様子からも、湿気を嫌う菓子である
ためなのでは?と想像する。
ただ、「蒸し菓子形物の類」のところに、
生菓子と思われる「吹きよせ餅」があり、「金とんの類」とある。
「正徳以後天保以前の菓子名」の「干菓子の類」なかに、
「紅吹きよせ 壺斤に付 價十匁」とあり、
「天保の頃の菓子」の「干菓子の類」のなかには
「ふきよせ 價五匁なり。」とある。
壺に保存されている様子からも、湿気を嫌う菓子である
ためなのでは?と想像する。
ただ、「蒸し菓子形物の類」のところに、
生菓子と思われる「吹きよせ餅」があり、「金とんの類」とある。
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