2014年 「越後天神さま街道」に向けて

来年1月からの、2014年 「越後天神さま街道」に向けて
柏崎番神にある宿泊施設「岬ひとひら」さんでは、
すでに、天神さまを飾っていらっしゃるそうです!
代々伝わる天神さまだそうで、元治二年の銘があるとか。
きれいに修復されて、大切になさっている様子がうかがわれます。


お正月には「鏡餅」、小正月(「小年」と呼ぶ)には「菱餅」を供え、
2月15日まで飾っておくのだそうです。
柏崎でも、やはり学問の神さま的な役割もはずせないようで、
先日、学生さんの入試にあわせ、ロビーに飾られた天神さまの前で、
柏崎の御嶽山神社の神主さまによるお祓いもされたそうですよ。

確かに、市街地沿岸部の旧家、商家などでは、お正月に合わせ、
家に伝わる天神像を飾り、年神さま的な祀り方をしていますが、
郊外や内陸部では、地域の子どもたちが中心の
寺子屋的な「天神講」なども行われているようです。


岬ひとひらさんでは、女将の発案でつくられた天神さまの梅の花型クッキーや、「ごを書く石(合格石)」など、関連グッズの販売もされているとのこと。
下の写真は、天神さまの合格守り。
見附市で復活した「今町ベト人形」の、手のひらサイズの天神さま。
巾着の中には、天神さまと一緒に「手習天満宮」のお札も入ってます。
写真提供 3点とも「岬ひとひら」
遠方の方は、ここ「岬ひとひら」さんを拠点に、天神さまを飾られている
お宅を巡るのもいいですね。
「天神さま街道」を盛り上げようとがんばっていらっしゃるので、
見どころなどいろいろ教えていただけるかもしれません。

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